FT-60の後継はFT-65のようです。
切り替えデュアルのシンプルな機種が発表されました。先日発売されたFT-70Dとは異なり、アナログのみの対応です。
先代となるFT-60は2004年発売ですから、実に13年のロングセラーでした。FT-60から進化した点は、バッテリーが専用リチウムイオンバッテリーとなったこと、防塵防滴性能を持つこと、FMラジオを聴けることなどです。逆に、乾電池ケース、外部電源などのオプションは今のところ発表されていません。
八重洲無線は立て続けに新機種を発表しています。先日発売されたFT-70Dとの違いはデジタル対応の有無ですが、入門機や2台目以降としてとりあえず5Wハンディという目的にはFT-65の方が人気になるかも知れません。
アルインコのDJ-S57とスペックが似ていますが、テンキーの有無や、乾電池運用、防水性能、FMラジオ対応などが異なります。
注意点としてはアンテナコネクタが、通常の国内製品とはオスメス逆です。コメットやダイアモンドのSMAコネクタのアンテナを持っている場合でも、そのままでは使用できません。